ナースコールのメーカーはどんなところがありますか?
ナースコールには今、たくさんのメーカーがありますが、機能・性能、価格、使いやすさを考慮し、
各施設に適したものを選ぶことが重要です。
インターネット上には、広告の影響を受けた公平性に欠けるおすすめメーカー比較サイトもあります。
正確な情報をもとに判断し、誤った情報に惑わされないようご注意ください。

- ナースコールシステムで大きなシェアを占めるのは、病院を中心に展開するアイホン(株)と(株)ケアコムです。
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しかし最近では、医療施設だけでなく、有料老人ホームやサービス付き高齢者住宅(サ高住)などの介護施設でも緊急呼出し装置(ナースコール)の需要が高まっています。
こういった小規模施設においては、従来の主要メーカーのナースコールシステムでは規模が適さないこともあり、さまざまなメーカーからナースコールが登場しています。
市場の多様化によって、ナースコールシステムのシェアも変化しています。 -
ナースコールを選ぶ重要なポイントは?
ネット上には公平性に欠ける比較サイトがあります。
ナースコール比較サイトを検索すると2~3の比較サイトがあるようですが、このようなサイトは広告を主体としたものが含まれるため、信頼性に問題のある内容も見受けられます。
このような情報に惑わされず適切な選択ができるよう、性能や機能、使いやすさや価格など、比較する項目を明確にして、各施設ごとに合う最適なナースコールシステムを選ぶ必要があります。★見守りシステムは、将来的に様々な機器やシステムとワンシステムで自由に機能追加し、運用できる拡張性が重要です。各機能の性能に注目するだけではなく、使いやすさや将来的な長期運用を見据えた視点からも考慮しましょう。
★ナースコールシステムの特性や導入費用、障害発生時の対応だけではなく、各種の見守りシステム機能を追加し、ワンシステムでの一元管理が可能な拡張性を考慮することが重要です。
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ナースコールシステムは、様々な性能・特長などの機能を比較すると、
メーカーにより大きく4つに分類できます。1大手メーカーのナースコールシステム
大手メーカーの商品は、ナースコールそのものに特化した専用システムから専用の機器の生産まで手掛けます。ビジネスホンやハンディナース端末などとのシステム連携も可能ですが、別途システムの接続が必要になります。
病院や大規模施設に導入されており、安定性、信頼性が高いのが特徴です。反面、大規模施設向けに開発されているため、小規模施設では高コストになる傾向があります。
2電話メーカー系のナースコールシステム
電話設備を備えた各社からも、ナースコールシステムが販売されています。施設において必ず必要となる電話設備の機能を備え、内線通話や外部通話も可能なのが特徴で、大手ナースコールメーカーに比べ、低コストなのが強みです。 小規模施設においてはコストパフォーマンスに優れており、従来のナースコールシステムと同等の機能を備えており、シンプルな使い方をされる施設様での導入が進んでいます。
岩崎通信機、ナカヨなどの電話機メーカー他、弊社、平和テクノシステムのYuiコールも電話設備の機能を備えたナースコールシステムとなります。
3拡張性重視のナースコールシステム
3つ目は「拡張性重視のナースコールシステム」です。このタイプは、従来のナースコールの使い方だけに留まらない、優れた拡張性が特長として挙げられます。見守りシステムや介護記録ソフト、防犯カメラ設備、スマートフォン、顔認証など、様々な機器・システムとの連携が可能なナースコールです。拡張性重視のナースコールシステムは、施設まるごと管理を実現する全く新しいナースコールとして、市場を切り開いています。
弊社平和テクノシステムの「Yuiコール」は、拡張性重視の「第三のナースコール」として、見守りシステム機能追加など自社開発を進めています。
4その他のナースコールシステム
その他、無線に特化したメーカーや、簡易型ナースコールメーカーがあります。 レストランボタンを使用した呼び出すだけのものなど、簡易型ナースコールは低価格が魅力となります。
無線型ナースコールは、有線がどうしても引けない箇所などに需要があります。 しかし一方で、見守りシステムやカメラ、介護記録システムやビジネスホンとの連携などの拡張性がない、使用の安定性に欠けるといったデメリットもあり、用途を絞り、割り切った導入が必要となります。
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この先スタッフ不足と共にますます高齢化が進むことで、「看取りまで対応できる介護」が重要視され、より良いサービスを提供していくためにも『スタッフの働きやすい環境』が必要となります。
その他の注意点
※ナースコールの機能比較だけではなく スマートフォンの機能比較も重要です!

YuiPhoneのアプリケーションには以下の機能が内蔵されています。
- ナースコール呼出・応答
各居室からのナースコール呼出しを表示と鳴音で通知します - 見守りアラート表示
離床や心拍異常などアラート内容を分かりやすく表示します - 内線ワンタッチ呼出通話
スタッフ一覧から、スタッフのスマホをワンタッチで呼び出し、内線通話ができます - ナースコールの応答記録
呼ばれた理由を履歴からワンタッチで記録、データを活用しケア計画に役立てることができます - カメラ映像のワンタッチ確認
各スマホより、見守りカメラ、防犯カメラ、監視カメラ等の映像をワンタッチで確認できます - 見守りカメラ映像の確認と通話
見守りカメラで映像を確認しながら会話対応ができます - 各種のリモート操作
電気錠や自動ドアの解錠などをスマホからワンタッチで簡単に遠隔操作できます - ワンタッチでリダイアル発信
発信・着信の履歴から再発信がスピーディーにワンタッチでできる - 保留転送・ミュート・スピーカー機能
着信応答時に保留転送、ミュートができるだけでなく、スピーカー機能でハンズフリー通話ができます - 4コールを同時表示
同じタイミングで複数の呼出しがあった時など、一人勤務でも4コールを順次対応することができます - 外線電話発信
キャリア契約をしていないスマホから、代表番号を使って外線電話がかけられます
(自由に外部への発信・予め電話帳に登録した番号への発信・その他外線発信止めなどを各スマホごとに設定可能) - 申し送りを音声にてテキスト記録そして音声読み上げ
スマホに話すだけで音声をテキスト化して記録保存、申し送りをテキストと音声で同時に自動記録。また、日本語↔英語↔ベトナム語↔インドネシア語で話した内容を、どの言葉からでも自由自在にワンタッチで翻訳 - 全居室の状態を一覧確認
事務所の管理画面をスマホにミラーリング表示、巡回中でもスマホで全居室の状態を一覧確認できるので、無駄な訪室を減らせます - 行動スケジュールの管理・呼出し
作業項目等の行動スケジュールをスマホに設定、予定時間にアラームで通知、予定漏れを防ぎます - 各メーカー機器および各OS等に対応
YuiPhoneは、スマートフォンの機器やメーカー、OSを問わず使用可能
(ただし、Android等は各機器の性能により、使用に適さない機種もあります) - 他のアプリ使用中でも呼出し通知
他のアプリで作業中でも、ナースコールや各種アラートの呼出しがあった場合、バナー通知で即座に呼出しをお知らせ - インカム通話機能を基本搭載
骨伝導装置やその他の機器を装着するだけでインカム通話。また、いくつものグループを自由に作ることができ、業務別の通話や会議用通話として使用可能(初期標準機能)
電話アプリケーション機能以外に、スマホ一台でできるその他の機能
- 介護記録
各記録ソフト会社様のアプリケーションを使用して、介護の1日の状態を記録することができます
※Yuiコールシステムは主要7社と連携しています・NDソフトウェア(株)
・(株)ビーシステム
・(株)ブルーオーシャンシステム
・(株)カナミックネットワーク
・(株)グッドツリー
・(株)南日本情報処理センター
・(株)ケアコネクトジャパン
※その他のソフト会社様とも連携可能
- Yuiレコでバイタル記録
バイタル測定アプリ「Yuiレコ」を使用して、測定した体重や血圧、血中酸素濃度、体温などのバイタルデータを集中管理システム「Yuiステーション」に送信し集計、管理することができます。
Yuiコールが独自開発したバイタル測定アプリ「Yuiレコ」は、無料で提供しています。
以上のことがスマホ一台ですべてできます。
第三のナースコール「Yuiコール」

このように、多様化する市場ニーズの中でこの先必要とされる「各種見守りセンサー」「館内カメラ」「入退室管理」機能追加などを、ワンシステムで実現できるのが『Yuiコール』です。
このYuiコールシステムは、他社システムにはない高い拡張性を備えた「自由設計のナースコール」として、多くの施設様にご好評頂いております。
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