認知症対応型グループホームに。
小規模施設に合わせた設計で低価格ナースコールを実現
- グループホーム(地域密着型)
- 大阪府大阪市旭区
- 8床
- 施設運営法人様
- 2015/1/26
”施設の規模が小さいため機器構成をシンプルに価格も抑えたい”、”また事務室にFAX等事務機器などのOA機器を置きたい”と要望があったためそれらをすべて答えられるよう提案をしたことが決め手になりました。
従来のナースコールにつきものだった大型のナースコールボード(表示器)や、居室の前に設置することで呼び出し状態を把握できる表示灯・復旧ボタンを省いた簡易的で低価格なナースコールです。
認知症を抱えた人が共同生活をおこなっているグループホームで、10床以下の小規模施設のため、入居者と介護スタッフ両者が過ごしやすいように配慮したシステムとなっています。スタッフさんの要望によりFAXも弊社が請け負い、2台設置させていただきました。事務室・宿直室とホールにナースコール表示機(多機能電話機)及びFAX機を導入しています。
また玄関にはインターホンを設置し、全てナースコール制御装置で共通に制御しています。
設計会社様いからご紹介をただきました。
グループホームでは、普通と同じ家庭環境の中で生活することで認知症の進行を穏やかにし介護の負担を軽減します。
介護職員のサポートを受けながら生活するため、レクリエーションなどもさかんに行われます。そのため、職員の動きに合わせて固定電話機はナースコール表示機兼用として使用する2台のみ使用しており、職員が所持するのに最適な防水PHS端末を対応の中心とした「ハンディナースコールシステム」をご提案致しました。
この事例に関連する商品・システム
- Yuiコール制御装置・・・・・・・・・・・1機
- 多機能表示機・・・・・・・・・・・・・・2台
- 有線通話型呼出押しボタン・・・・・・・・8台
- トイレ・浴室用押しボタン・・・・・・・・4台
- PHS基地局・・・・・・・・・・・・・・・1機
- PHSコードレスホン・・・・・・・・・・・1台
- インターホン・・・・・・・・・・・・・・4台
- FAX・・・・・・・・・・・・・・・・・・2台
多彩なラインナップ・システムの拡張性に優れているので、介護施設・福祉施設・病院・高齢者住宅など、様々な施設に柔軟に対応可能です。