入退室制御×ナースコールのシステム連動で、施設の出入をどこからでも簡単に管理!防犯性を高め、業務効率アップも実現
介護施設や病院では、入居者の家族や配送業者など、様々な人が出入りしています。来訪のたびに出入り口に行く必要があると、忙しい職員にかかる負担が心配です。かといって通用口や夜間の玄関などを施錠せず、自由に出入りしてしまうのは防犯に不安があります。そこで最適なのが、ナースコールと入退室制御が連動したYuiシステム。
・自動ドア
・電気錠
・エレベーター
この3つの開閉制御が可能です。
例えば、来訪者がインターホンを押すとスタッフの端末にお知らせするので、スタッフは来訪者の確認ができます。そして、入室を許可する場合はスタッフの端末から解錠操作が簡単に行えます。
来訪者の通知や解錠操作はスマートフォン、タブレット、PHSでもおこなえるので、どこからでも操作ができます。
施設の出入口を全制御!
入退室制御システム連携でできること
事務所のモニターに来訪者の様子を表示、すぐに確認や判断ができる
来訪者がインターホンを押すと、来訪者の様子がスタッフルームにあるモニター上にポップアップ表示されます。
スタッフは誰が来たのかすぐに確認できるので、解錠の判断が容易になり、素早く丁寧な対応が可能になります。
※ハンディナース(PHS)や事務室の親機には、音と表示で来訪を知らせます。
インターホンに相互通話で対応、その場で簡単に解錠操作まで行える
来訪者がインターホンを押すと、巡回スタッフが持つハンディナース(PHS)や、スタッフルームの親機に着信が入ります。スタッフが着信に応答すると、そのまま来訪者と会話ができます。入室を許可する場合は、電気錠や自動ドアの解錠がその場でワンタッチ操作でおこなえます。
来訪の度に出入口に出向いて解錠する必要がなくなるので、業務の効率を上げることができます。
入退室を制御したい場所や目的に合わせて、システムの種類が選べる
入退室制御システムに使用する機器は、施設種類や設置場所・用途などにより、さまざまなタイプが選べます。
●スタッフの通用門…あらかじめ登録された人物の指紋や顔によって認証・解錠する「生体認証システム」
●入居者の移動を制限したい出入口…特定の無線認証器を持っていなければ通れない「無線認証自動ドアシステム」
このように目的に合せて使い分けることで、効率的な施設運営が行えます。
Yuiステーションへの表示例
インターホンが押されると、来訪者の映像がポップアップで表示されます。
誰が訪れたのか、すぐに把握できます。
ハンディナース、スマホ、タブレットや多機能表示機への通知例
どこの玄関先から呼び出しがあったのか表示画面に通知。呼び出した場所がすぐに分かるので、素早い対応をおこなえます。
入退室制御システムの役割
不審者・徘徊の危険から入居者を守る
人が少ない夜間は、犯罪や徘徊が起きやすい時間帯です。施錠されていない出入口から、知らぬ間に侵入・徘徊される危険があります。
入退室制御システムは、時間帯による施錠制御が可能です。不審者が簡単に入れない・入居者が施設外出れないように、夜間だけでもしっかり施錠しておくと安心です。
スタッフの出退勤記録にも使用できる
スタッフの情報を保存できる入退室制御システムは、玄関の出入(入退室)により、スタッフの出退勤を記録できます。
データとして情報を管理できるようになり、正しい勤務時間を把握できます。また別途出退勤を記録する手間がなくなり、タイムカードの押し忘れも防げます。
ハンディナースからの解錠操作動画
自動ドア解錠デモ動画
開戸解錠デモ動画
Yuiコール~入退室制御システムの構成図
生体認証システム、無線認証自動ドアシステム、電気錠など…様々な入退室制御機器が接続可能なナースコールシステム構成図。来訪者対応負担の軽減、防犯・不審者対策としても有効です。
Yuiコール入退室制御システム導入事例
電気錠やセンサー、エアコンなどの各システムと連携。Yuiコールで複数システムを一括管理した事例 ≫
施設概要愛知県|住宅型有料老人ホーム|28床
ポイント 電気錠の開け閉めやエアコンのオン・オフをハンディナースから操作できる「拡張性」を重視したYuiコール事例です。電話設備、ナースコール、ハンディナースなど基本的な機能の使いやすさに加えて「他製品との連携・拡張性の高さ」が評価を受けました。