ナースコールの呼出しや居室の状況・入居者の状態が、ひと目でわかる「集中管理システム」
Yuiステーション(集中管理システム)は、入居者からの呼出しを一括で表示。スタッフルームの大型モニターへソフトを起動させておけば、どこから呼出しを受けたのかひと目で判断。スタッフの行動がすばやくなります。
また入居者の状況(在室の有無・離床/在床/温湿度・照度環境など)や状態(心拍数・呼吸数)も表示できるので、気になる点があれば確認するなど、作業効率化をはかりながら、入居者に対するより丁寧なサービスを実現します。
ナースコールや入床・離床の状況把握だけでなく、心拍呼吸の異常時にはアラートで通知します
表示板の機能をまるごとソフトウェア化。 呼出状況を大型モニターへ表示できるので視認性もアップ。呼出や異常があるとアラートとともにアイコンが赤色点灯(別色設定も可能)表示されるので、何で呼び出されたのかが分かり作業の効率もあがります。 また、モニターは複数設置ができるので、手元と壁面、1階と2階、などに同じ画面を表示することができます。 顧客名や付加情報は、施設の方でも簡単に修正や追加をおこなえます。
簡単にいつでも全居室の状態を把握できます
入居者の状況として在室や在床の有無を表示させることができます。入居者が部屋に戻ってきているのか、深夜しっかりとベッドで寝ているのか確認することができます。 また、入居者の表示画面をクリックすると詳細情報が表示され、心拍数や呼吸数などの生体情報をチェックできます。これにより入居者に異常がないか把握する『見守り介護』のサポートが実現でき、なにか異常が起こった際はすぐにスタッフへお知らせします。
ベッド毎にアラート条件の設定ができるので、入居者それぞれの状態にあわせた、きめ細やかな見守りが可能
入居者の状態によって、アラートが鳴るタイミングを設定できます。例えば、ベッド上での状態表示において、自力で動けない人には起き上がりのタイミングでアラートが鳴ることで、ベッドからの転落の危険を事前に察知することができます。また、心拍数や呼吸数も人によってアラートの鳴る数値を設定できるため、入居者それぞれの状態に対応できます。
呼び出し履歴やアラート履歴を施設運営に活かせます
居室からの呼出し履歴(ナースコール履歴)や、アラート履歴を表示することができます。
履歴は名前や日時での検索が可能。また、データは汎用性の高いCSVデータとして書き出すことができるので、対応計画や施設運営管理に役立てることができます。
プライバシーに配慮した見守りカメラで無駄な訪室をなくします
見守りカメラなら、ナースコールがあった時だけ映像を画面にポップアップするので、プライバシーに配慮した見守りが可能です。
さらに、呼出しがあったときだけ録画を記録する「呼出し録画」を新開発。呼び出し録画の記録は一覧でリスト化されるので、必要な時に簡単に見返すことができます。スタッフの使い勝手と利用者のプライバシー双方に配慮した、使いやすい見守りカメラです。
☑ ディスプレイにより施設全体の状態表示
☑ ナースコール端末からの呼び出し表示
☑ 各種センサーからのアラート通知
☑ 居室の詳細表示
従来の介護用Yuiコールシステムの機能はもちろん、病院におススメの医療用Yuiステーションでは画面上で入院患者様の救護区分(担送・護送・独歩)や 主治医・担当看護師、看護度、診療科、導入センサーなどの情報も分かりやすく一覧表示しています。
施設の「介護の質向上」「業務の無駄削減」を叶えます
☑ 自動的に呼出履歴が保存できるので安心便利
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ナースコール呼出し対応の証明と、記録の手間が省ける
呼出し対応証明として、対応時間、対応回数の履歴が残せます。万が一トラブルがあったときの証明ができるので、施設の信頼を守ることができます。
呼出し履歴を活用した介護計画の作成
呼出し頻度の多さでナースセンターの近くに移動するなど、介護計画を立てるためのデータとして活用できます。
☑ タッチパネル対応で簡単、使いやすい
Yuiステーション(集中管理システム)がタッチパネル式のパソコンに対応しました。タッチひとつで入居者情報をポップアップできるので、細かなサービス対応が可能です。また無線タイプであれば持ち歩きもできます。
Yuiコール~Yuiステーション(集中管理システム)の構成図
ナースコールシステム「Yuiコール」と連携できるYuiステーション(集中管理システム)。呼出ボタンや離床センサー、生体情報センサーなどの見守りセンサー等から得た情報をパソコン内で表示し、履歴として情報を蓄積します。
Yuiステーションを導入する最大のメリット
無駄を省き、少人数でも効率的な対応を実現
Yuiステーションを導入するメリットとはどのようなものがあるのか、それは「スタッフの数が少なくても、効率的なケアサービスを可能にする」点です。
Yuiステーションは生活状態見守りシステムと併用して使うことで、自動で入居者を見守ることができます。そして異常があればモニター上へどのような状態なのかを知らせるので、こまめな見回りをおこなわなくても入居者の状況を把握することができます。それはスタッフの業務効率化と共に高品質なケアの実現、利用者の睡眠妨害を防いだりといったメリットに繋がります。
またYuiステーションの情報(対応確認や呼出し履歴など)を蓄積していくことで、介護計画を立てるデータとして活用し施設のサービス向上にも役立てます。
Yuiステーション(集中管理システム)導入事例
呼出履歴の管理ができる呼出表示盤ソフト(Yuiステーション)で、ナースコールを一括管理 ≫
施設概要徳島県|サービス付き高齢者住宅|28床
ポイントYuiステーションを入れることで、電話機の着信表示だけよりも呼出しが分かりやすくなります。また呼出し履歴が取れたり、他社のナースコールボードを導入した場合よりも低価格で、介護記録ソフト及び電話設備連動による使い勝手の良さも決め手の一つです。