火災・地震・停電などの災害…防災システムとナースコールの連携で、施設の防災対策力を強化!
「地震が来たら?」「火災が起こったら?」「停電になったら?」…こんな風に施設運営者の頭を悩ませる非常事態は、実に多岐に渡ります。突然の災害でも慌てず、入居者を守るための対応を迅速に行いたいところ。
Yuiコールなら、施設に必要な「防災システム」と「ナースコール」の連携が可能です。非常時でもナースコールで情報共有や伝達ができるようになり、緊急時の対応を素早く行えます。
「防災システム連動ナースコール」なら、
突然の災害でも慌てない施設をつくります
緊急地震速報+ナースコールで、いち早く情報を伝達!身を守る時間や避難時間を確保します
揺れる前に地震を知らせる「緊急地震速報」と、ナースコールの連携が可能です。強い揺れが来る前にナースコール端末から「地震速報」を流せるので、初期被害が大きいと言われている家具や施設の倒壊から、身を守る時間を確保することができます。
また、ハンディナースや館内放送とも連携しているので、素早い状況把握・避難誘導が行えます。
ハンディナースが、トランシーバーとして使える
地震発生時は、通信設備がない屋外での待機もありえます。Yuiコールなら、そんな状況でもハンディナース※でスタッフ同士の連絡が取れます。
これは「トランシーバー」のような機能で、一定範囲内であれば基地局や主装置を介さないで通話が可能です。
※使用可能なハンディナースは多機能ハンディ端末(PHS)のみです。
※使用距離に関してはお問合せください。
火災対策+ナースコール・スマホ等で、火災発生を素早く検知して通報!迅速な消火活動を可能にします
火災に対する対策として有効なのは素早い行動です。まず、火災の発生を素早く検知し通報すること。
そこで役に立つのが、火災センサーです。煙や熱を感知するセンサーを使い、センサーが反応したらすぐにナースコール端末(親機・ハンディナース)、スマホやタブレットに通知。そのまま館内放送で避難誘導や外部への連絡を行うことができるので、施設の火災対策を強化することができます。
放火対策に、監視カメラを併せてご提案
ゴミ捨て場や駐車場などの人気のない場所では、不審者の放火による火災の危険性もあります。この放火に有効な対策の一つに、監視カメラの設置が挙げられます。
犯罪抑制効果が期待できるだけでなく、万が一事件が発生した際の証拠確認にも使用できます。
ナースコールの停電対策で、雷による機器への影響を軽減!使用不可・機器故障を予防します
雷による停電で急にナースコールが使えなくなれば、入居者の不安は助長されます。また停電や瞬電(瞬間的に電源が切れてしまうこと)は、機器故障の原因にもなります。
Yuiコールは非常用電源を内蔵しており、突然の停電や瞬電からシステムを保護すると同時に、バッテリー稼働により一定時間使用できるので安心です。
雷ガードで、故障原因となる誘導雷を対策
停電や瞬電だけでなく、誘導雷も故障の原因となります。誘導雷は、電源や配線を通じてナースコール設備に入り込みます。
これを防ぐ「雷ガード」のお取り扱いもございますので、システムの堅牢性を高めることができます。
ハンディナース、スマホやタブレット、多機能表示機への通知例
部屋番号とセンサーのステータスを表示。どこのセンサーが反応したのかなど通知できます。
介護施設の安全性・価値を向上します!
迅速な避難誘導を行い、被害を最小限にできる
例えば緊急地震速報+ナースコールは、一般向けの速報より早く情報を入手できる「高度利用者向け地震速報」※を利用します。
受信した地震速報は、すぐに表示と音声で多機能表示機に通知されます。地震を早く把握できた分だけ、備える時間を確保できます。避難誘導はナースコール端末から館内放送で流せるので、指示がスムーズに行えます。
このように迅速な対応の流れができるので、災害発生時も慌てず行動できるようになり、二次災害などの被害の拡張を防ぐことにも繋がります。
※ピンポイントで正確な位置情報且つ、警告内容もより詳しい地震速報です。
安全対策の徹底で、施設価値の向上・他との差別化
「施設を守るための付加価値」として、災害対策を強化できる「防災システム」を導入すれば、施設価値の向上を期待できます。
入居者獲得競争の中で、施設価値は競合施設との差別化において重要なポイントです。多様化する施設の差別化の一環として、導入をご提案いたします。
Yuiコール~防災システム連携の構成図
緊急地震速報機器や、煙センサー・熱センサーなどの異常を探知するセンサーとの連携が可能。制御システムに非常電源内蔵で停電も安心な、Yuiコールのシステム構成図。