別施設や別館など、複数展開の介護施設を一体化。
ナースコール呼び出しも内線も同一施設のように運用可能です。
(市や県をまたいでもOK)
Yuiコールの『複数施設電話・呼出し一体化』は、離れた場所にある別の施設や公道を挟んだ別館などがある「拠点を複数展開している施設」におすすめな特長です。各施設の内線や呼出しを、まるでひとつの施設の中にいるかのように運用できます。
具体的には、別の施設でも内線や呼出し通話が無料で可能であったり、施設から施設に移動しても同じハンディナースPHSを使用できたりします。こちらのページでは、スタッフの業務効率UPが期待できる「複数施設電話・呼出一体化」の豊富な機能について、ご紹介したいと思います。
業務効率を向上させるためにできること
離れた場所にある別の施設を直接内線呼出し、さらに通話は無料
別の施設にいるスタッフと通話する際、直接内線番号で呼び出すことが可能です。通話したい相手に取り次いでもらう必要がなくなるので、効率的に連絡が取れます。
さらに内線通話なので、通話料は無料のまま別の施設とも話せます。
※内線呼出しをした相手先の内線番号もディスプレイに表示
人手が減る夜間は地域施設で連携、呼び出し応答を別の施設で着信
施設に常駐するスタッフが減る夜間は、居室からの呼出しや外線着信に応答できない場合があります。そんな時も、指定された別の施設に応答をそのまま転送できるので、対応の遅延を回避できます。
また電話番号を共通で利用できるので、それぞれの施設で対応可能なスタッフが応対をおこなえます。
別の施設に移動しても、手持ちのハンディナースがそのまま使える
スタッフが本館と別館を頻繁に行き来する場合があります。その際、手持ちのハンディナースを毎度変えることになれば、手間がかかる上に今どちらの施設にいるのか分からなくなる問題が起こります。
複数施設電話・呼出し一体化なら、どちらの施設にいても同じハンディナースが使用できます。ハンディナースも、内線番号から直接相手を呼び出すことが可能です。
多機能表示機やハンディナースへの通知例
どこの居室から呼出しがあったのか表示画面に通知。
呼出した場所がすぐに分かるので、素早い対応をおこなえます。
多施設の情報を共有し集中管理
各施設の情報をサーバで一元管理して情報共有
介護記録やスケジューリング・お知らせなど、スタッフが使用するデータをひとつのサーバーに保存することで、各施設の現状把握や情報共有がおこなえます。
これにより施設の意識統一や業務改善など、さまざまなことに役立てられます。また別館で撮影された防犯カメラの映像を、本館でリアルタイムに確認することもできます。
外出先からサーバ情報をセキュアに閲覧
ノートパソコンやタブレット、スマートフォンからインターネットを利用して、外出先からでも施設内にある情報を閲覧できます。外部からの接続はセキュリティが不安と思う方も、VPN※を利用すれば第三者に見られずに通信がおこなえます。また情報閲覧以外にも、防犯カメラ映像の閲覧も遠隔地からおこなうことができます。
※VPNとは?
インターネットに接続されている利用者の間に、仮想的な通信トンネルを構成して通信経路を認証技術や暗号化を用いて保護し、第3者がアクセスすることのできない、プライベートなネットワークを制作することです。
Yuiコール~複数施設電話・呼出し一体化の構成図
外部とのつながりを強くするYuiコール『複数施設電話・呼出し一体化』システムの構成図。複数運営している施設や別館が離れてる施設など、別システムを同じ施設内での運用のようにシステム一体化させます。