施設まるごと管理を実現する、最新のナースコールYuiコール

ナースコールボードをまるごとソフトウェア化した「Yuiステーション管理システム」は、施設・居室内の情報を大型モニターに表示します。
呼出しの点灯表示はもちろん、居室に設置されたセンサー情報もリアルタイムで反映されるので、スタッフルームからひと目で施設全体の状況を把握できます。

見守り・防犯に活躍する監視カメラが、ナースコールと連動できます。
たとえば居室内に設置されたカメラの場合。入居者が呼出しをした際に、通知と同時にカメラ映像も大型モニターにポップアップします。
入居者の状況が目視で確認できるので、その後の対応をスムーズにします。

給付管理・申請書類の作成など、管理事務作業を行う「介護記録・管理システム」との連携が可能です。
ナースコールの呼出し回数や呼出し時間を自動でサーバーに記録するので、介護記録・管理業務の効率アップに繋がります。

ワイヤレス環境を実現する無線タイプの押しボタンは、レイアウト変更が多い部屋や、配線が難しい場所におすすめです。Yuiコールなら、全体的には有線で安定したシステムを構築しつつ、特定の場所だけ無線化することも可能です。
フレキシブルな施設運営の実現と、配線工事費の削減も実現します。

※無線タイプの呼出子機には通話機能はありません。
※無線式でも中継アンテナは配線が必要となります。

Yuiコールなら夜間は施錠されてしてしまう自動ドアや通用門等の出入口に来客があった際、確認のために見に行く必要はありません。
ドアホンからの呼出しがあれば、巡回中のスタッフが持つPHSやスタッフルームにある親機等の端末から応答できます。
そのままその端末から電気錠や自動ドアの解錠まで行えるので、対応がスムーズになります。

Yuiコールは、システムに館内放送用のスピーカーを組み込むことができます。
PHSや親機などのナースコール端末から放送が行えるので、業務連絡や災害時の緊急放送を即座に施設全体に知らせることができます。

Yuiコールは、火災警報などの防災システムと連動することができます。
火災の発生を警報装置が探知すると、業務で使用しているナースコール端末に通知がきます。
通知を受けたらそのまま該当の端末から「別の職員へ連絡」や「館内放送で施設全体に避難誘導」することができます。火災の派生時も迅速な対応が可能になり、安心です。

Yuiコールは、気象庁が配信している「高度利用者用緊急地震速報」と連動することができます。
地震速報を受信すると、スタッフルームにある親機や巡回スタッフが持っているPHS端末に通知がきます。
そのまま館内放送を利用すれば、迅速な避難指示をすることもできます。